今日の出席者はスタート時4人、
このところ実質稼働しているメンバーの人数も少なく、前半は大抵先生による講義の時間となります。
まずは先生が埼玉でご指導されているシニア劇団Go楽座さんへの書きおろし作品について、内容をちらりと紹介してくださいました。
チンドン屋の物語のようで、関西弁を駆使するのが大変そうですが、きっとテンポのよい賑やかで楽しそうな作品となる予感♪
先生は以前から色々なスタイルの芝居を勉強したほうがよい、と、公演にはいたらないものもありますが、私たちMMCにも宮澤賢治からシェイクスピア、ギリシア劇、近代劇、色々な課題を与えてくださっています。
ましてや先生オリジナル。Go楽座さんへの想いや課題がこめられた作品なのだと思います。
9月公演が楽しみです。
そのあとも先生の生い立ちや、何故演劇をやるのかの話、など昭和〜平成演劇史の生き字引である先生の話題はつきません。私たちもここぞと色々質問をしたり、感じたことを話たり。貴重な話もたくさん!
いつか自伝的作品を書いてくださらないかなぁ。
さて、
後半はいよいよ実技編、同じく先生が書き下ろしたエチュードの読み合わせに突入か!
と思いきや、いきなり先生から、その前に、とお題が降ってきました。
「ここに、貴方がたより若い演劇を志す後進が数名いたとして、その方々に【言葉の問題】について講義してみてください。」
幸い(?)当てられたのは私ではありませんでしたが、頭の中、いっきにぐるぐるしはじめます。
そこそこ演劇に関わってる年数は増えてきましたが、それでも人に説明したり指導したりできるほどの知識も確信も何もないのだなぁと、改めて認識せざるを得ません。
仕事でも勉強でもそうですが、人に教えることが出来て一人前なのでしょうね。
すっごく苦手・・・。
MMCでは現在ダンスはメンバーがメンバーに教えるという試みをしていますが、少しずつそういう経験値を上げていけたらいいですね。
その後、エチュード「春雷」を、役の形象化を考えながら、一台詞ずつ廻し読みをして本日の稽古は終了〜。20名以上の登場人物がいる作品なので、次回は参加者がたくさんいるといいな。
以上、ヤマイクでした。
2018年01月21日
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