今日は本番の舞台「赤坂区民センターホール」を使える最後の稽古でした。
(GPもあるけどね)
今日のドレスリハには、照明のチーフとアシスタントの方が来られました。
照明チーフの井上さんは、新国立劇場の舞台も多く手がけられた方とのことで
演出の雁坂先生曰く「誰よりも『夏の夜の夢』を多く観てきた」のだそうです。
そんなスゴイ方からみたMMCの「夏の夜・・・」、一体どう思われたでしょうか。
・・・誰か聞いてみて。(コワクて聞けねー)
さて、そんな通し稽古。やっぱり「板」の上ってテンションあがるなー。
いつも思うのです。芝居小屋という空間の不思議。
同じ空間なのに、「客席」は「現実」で「舞台」は「非・現実」。
たった数10センチ、「現実(客席)」から浮いた世界=「舞台」つまり「板」の上。
「板」の上だと何でもできるような気になります。何にでもなれる。
さっきまで仕事で散々ミスして落ちこんでても、ここにあがると自分が「トクベツ」
な存在になれるような気がする。
・・・・・あ、ちょっとアブナイですかね。(笑)
でも、多分みんなそういう「なにか」になりたくてここへあがるんだと思うのです。
みんなここでは自分を変えたいんだと思う。
「いろんな事があるけどねー、頑張って(芝居)やろうよ」
これはここのところの雁坂先生の口グセ。
そうなんです。いろいろあるのです。みんな。
そんな「いろいろ」をなにかに変えたい、
「いろいろ」あってもここでは「自分は自由」でいられる。
ほんとうに、ここがあってよかったとそう思います。
あ、なんかワケわかめになってきた。イカンイカン。
そんなワケで、その「なにか」になった誰かさんのコレはなんでしょう??
えーっと、ケモノの耳??
知りたいかたは、是非MMC「夏の夜の夢」へ!
損はさせません、オモシロイです。
なにかになりたいあたしらの生き様(笑)どうかみてやってください。
ぐっさん